リーダー研修「名古屋鉄道様」
4日間にわたる、名古屋鉄道様の研修。
リーダー向けの研修を実施いたしました。
対象は、運転士、車掌、そして駅係員の皆様です。
鉄道事業はライフラインであり、公共性が高い事業。
毎年、事務局の皆様と綿密な打ち合わせを重ね、研修を実施致します。
コロナ禍という環境の変化を考慮し、これまで実施してきた内容を再度精査しました。
普遍の部分と変化させる部分。
普遍の部分は、人間の本質の部分、つまり、人間心理と脳の仕組みの部分。
ここは、いつの時代も変わりません。人を導く立場のリーダーには知っておいていただきたい内容です。
変化させた部分は、スキルの部分です。
ミーティングや会議の方法、ファシリテーションの方法、指導方法です。
名古屋鉄道のリーダーの皆様は毎年、非常に熱心にメモを取りながら積極的に研修に参加なさいます。
今年度は、研修中、そして研修終了後に、質問が多く出ました。
複数日にまたがる研修のメリットは、講師側が、質問に合わせて研修内容を臨機応変に変化させながら、
受講生の皆さんと呼吸を合わせることができる点です。
今年度も、受講生、そして、事務局の皆様、そして外部講師である私どもが1つになって、
研修ゴールへと達することができました。
事務局の方から、「研修初日はコロナ禍という事もあり、表情の硬さを持って研修センターに来ていた
リーダーでしたが、受講生に寄り添う内容の講義に、とても晴れ晴れとした顔になっていたことが印象的でした。」
というメッセージを頂きました。
今回の研修で習得した内容をぜひ、業務にそして指導に役立て、活躍して頂きたいと思います。
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