この質問は、中学3年生向け:面接前のマナー講座を受講した生徒さんからの質問です。
講座を受講して話し方の大切さは理解したけど、実際にどのようにしたら話し方がよくなるのか?といった質問は非常に多くいただきます。
今回は、”かつぜつ”が悪くなる原因とその解決方法をケースごとにご紹介します。
Contents
質問:”かつぜつ”が悪いのですが、どうしたらよいですか?
面接の時の話し方で、私はぼそぼそと話してしまい“かつぜつ”が悪いのですが、どうしたらよいですか?
答え:”かつぜつ”が悪い原因を知ろう。
①お腹から声が出ているかどうか
お腹から声が出ていないために、小さい声となり“かつぜつ”が悪いと感じられてしまうことがあります。
②口が縦と横にしっかりと開いて話しているか
口の開き方が小さいと、空気が外に出にくくなり“かつぜつ”が悪いと感じられることがあります。
③唇に力を入れて話しているか
中学生が話すところを見ていますと、唇に力を入れずに話していることが多いように感じられます。唇に力が入っていないと“ぼそぼそ”と聞こえてしまい、“かつぜつ”が悪いと感じられます。
さて、上記3つの原因のどれに当たりますか?
原因別の解決方法
①お腹から声が出ていない
解決方法は、床に寝そべって腹式呼吸の練習をしてみてください。こうすることで胸を固定し、無理なくお腹で呼吸をする事ができます。
その際、手をお腹の上に置いてお腹が上下するのを確認してくださいね。
②口が縦と横にしっかりと開いていない
であれば、縦の口を開けて、「指が縦に2本~3本分開ける」を目安にして下さい。指を奥に入れすぎないように、口に当てるようにして下さい。横の口は、思いっきり横にスライドさせてみてください。
これが、縦と横の口の基本的な形です。現在の自分の口の開け方と比較してみてくださいね。
③唇に力が入っていない
中学生の皆様によくみられる傾向です。唇に力を入れて「おはようございます」と言ってみてください。
自然と“かつぜつ”が良くなりますよ。
本記事は、株式会社アイビーエーの「中学3年生向け:面接前のマナー講座」の内容をもとに紹介しています。
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