この質問は、中学3年生向け:面接前のマナー講座を受講した生徒さんからの質問です。
人前に立つ、人前で話すという場面での人見知りに関する質問はとても多く寄せられます。人見知りを改善するための1つの方法論をお教えしますので参考にしてみてください。
Contents
質問:人見知りはどう対処すればよいですか?
私は人見知りです。面接の時どうすれば人見知りをせずに話せますか?
答え:内容と話し方に自信を付けましょう。
皆さん、「話す」と一言で言いますが、実は「話す」という行為は2つの側面から成り立っています。内容と話し方です。人見知りをせずに話せるようになるには、内容と話し方の両面に対して自信を育てることです。
内容に対する自信を育てる
面接で伝えたいことを伝えられるように、まずは「夢」と「長所」について深く自分と向き合う必要があります。何度も準備していると思いますが、深く向き合うほどに濃い内容が出てきますのでじっくりと掘り下げるようにしてください。掘り下げ方についてはこちらの記事を参考にしてください。
話し方に対する自信を育てる
次の7つのアプローチで練習をすると自信につながります。
・口に出してぼそぼそと練習をしてみる
自分に話す内容があることを確認できます。
・鏡をみて練習をしてみる
一番緊張しない自分に対して練習することで話す感覚がつかめます。
・ぬいぐるみ等人形に向かって練習してみる
人ではない相手で練習です。
・好きなタレントさんの写真に向かって練習してみる
少し緊張度が上がります。
・身近な家族の方に向かって練習してみる
いよいよ人が相手ですが、気楽に始めましょう。
・担任の先生と練習してみる
いつも接している人から始めることでハードルが低くなります。
・校長先生と練習をしてみる
立場、肩書など、意識する点が多いですが、ここをクリアしたら大丈夫!
面接時の人見知りのまとめ
自分が伝えたい内容を明確にし、色々な状況で話し方を練習することで人見知りはだんだんとなくなります。
何よりも大切なことは、これだけ練習したんだから大丈夫!と自分に対して自信が持てることです。人見知りの原因の多くが、「自分はどうみられているのか」という思いに起因する場合が多いので、表面的なテクニックで対処するよりも根本的な解決のために、内容と話し方を意識してみてください。
本記事は、株式会社アイビーエーの「中学3年生向け:面接前のマナー講座」の内容をもとに紹介しています。
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