電話応対の「早口」は体を使って改善する

早口

電話応対研修を行うと「早口」で話している社員をどのようにしたら改善できますか?という質問をよくいただきます。いわゆる話し方の癖の改善ですね。

この場合の話し方の改善は、体を使いながら行うと一瞬で改善できます。

「早口」な応対の改善ポイント

例えば、「お電話ありがとうございます」というフレーズがあったとします。早口の方は「・で・わあ・・と・ご・いま・」と早すぎて聞き手が聞きとれない部分ができてしまっています。

その聞こえない部分をしっかりと発音することができれば、相手に丁寧にしっかりと聞こえます。

体を使った「早口」の改善の仕方

体を使った改善方法は次の通りです。

「お電話ありがとうございます」を言いながら、小学校のころに行った“行進”をします。

こんな感じになるでしょうか。「お・で・ん・わ・あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す」歩きながら、一語一語をはっきりと発音します。

これを5回繰り返します。

 

その後、行進をせずに「お電話ありがとうございます」と言ってみましょう。早口になることなく、聞き取りやすいスピードに早変わりです!

驚くほど早く改善ができますのでぜひ試してみて下さいね。

 

 

電話応対における話癖改善には、電話応対の「語尾伸ばし」を改善する方法も参考になります。

電話応対の「語尾伸ばし」を改善する方法

2020.05.28

本記事は、株式会社アイビーエーの「電話応対研修(基礎・応用・発展)」の内容をもとに紹介しています。

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