この質問は、新入社員育成研修を受講された方から頂いた質問です。
遅刻や朝の目覚めの質問は、新入社員や、入社後2~3年目の若手社員からだけ寄せられると思われがちですが、管理職研修やリーダーシップ研修に参加される管理職や中堅社員の方からもよく質問が出るほど、皆さんの関心が高いテーマです。
たくさんの方法があるとは思いますが、ここでは、自分の経験からお答えしたいと思います。
Contents
質問:朝の目覚めをよくするためには?
遅刻しないように朝、すっきりと気持ちよく目覚めるためにできること、方法は何かありますか?
答え:よい目覚めのポイントは前夜と当日の朝の過ごし方です。
その日にあった楽しかったこと、嬉しかったことを数える
朝気持ちよく目覚めるためには、朝だけ気を付けるのではなく、一日前の夜から準備をすると効果的だと感じます。
夜、寝る前にその日にあった楽しかったこと、嬉しかったことを数えてみましょう。ベストは、何も考えず真っ白な状態で寝るというのが理想だそうですが、なかなか難しいと思いますので、プラスのことを数えてみると結果的に真っ白に近い状態で眠りにつくことができます。そうすると熟睡しやすく、翌朝気持ちよく目覚める事ができるようになります。
一般的に、眠りにつく前は不安なことやつらかったことを考えがちになるそうで、その結果なかなか寝付けなかったり、眠りが浅くなってしまい、翌朝にまでひびいてしまいます。
寝る前は、意識的にプラスのことを数えてみましょう。
朝日を浴びる
朝、ぜひして頂きたいことは、朝日を浴びることです。皆さんご存知の通り、朝日を浴びると体内時計がリセットされ、セロトニンというホルモンが分泌され意識がはっきりしてくると言われています。時差ボケの解消法の一つでもありますね。
実際にやってみると、身体が目覚めるのがよくわかります。身体が目覚めることで意識もはっきりしてきて活力が出てきます。結果、気持ちよく目覚める事ができますよ。
すっきりと目覚めるための方法のまとめ
朝、気持ちよく目覚めるとその日一日のモチベーションも上がり、仕事もはかどりますね。他にもたくさんの方法がありますが、ご自身にあった方法で簡単にできるものからはじめてみて下さいね。
本記事は、株式会社アイビーエーの「新入社員育成研修」の内容をもとに紹介しています。
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